”Vol.8” となる今回は、「車検証のIT化」に関するお話です。
皆さんのイメージと是非比べてみてください。もしかすると皆さんのカーライフがもっと豊かになるかも?!
皆さん、クルマとの生活楽しんでいますか?
・国産車が好きな人
・外車(ガイシャ)が好きな人
・クルマは気になるけど買うのは・・・っと思っている人!
少しでもクルマに興味・関心がある人にお届けしたい「モビドクとクルマ生活」シリーズはじめました!
「次の車検証から電子車検証になります」
「・・・え?」
こんなやり取りを経験した人、多くなってきているのではないでしょうか?
実は車検証は2023年1月4日から電子車検証になりました。これからクルマを購入する方や、クルマの車検をされる方は新しい電子車検証になります。
クルマの登録日がギリギリ旧式の車検証の方の場合でも、普通の乗用車だと2年、もしくは、3年車検を迎える時には新しい車検証が手元に届くと思っていると良いでしょう。
もちろんそれまでにクルマを買い替える場合は、新車でも中古車でも新しい車検証になります。
車検証の見方などは『お役立ちノート』にまとめてありますので、是非、読んでくださいね。
※新しい車検証の見方やこれまでの車検証との違いはこちら
(お役立ちノート:車検証はクルマの身分証明書(電子車検証))
※古い車検証の見方をもう一度確認したい方はこちら
(お役立ちノート:車検証はクルマの身分証明書(旧式車検証))
「ところで、なんで電子化されたの?」
今日本では、マイナンバーカードなど国が様々なIT化を進めています。
電子車検証になった背景を簡単にまとめると、
これまでの旧式の紙の車検証の場合、紛失や、紙であるがゆえの保管のむずかしさがありました。車検証のIT化は、国などの行政手続きの効率化とデジタル化の一環として進められたのです。
またIT化によって、車検証データの管理や手続きがスムーズになり、自動車オーナーにとっても便利になると発信されています。スマートフォンでも簡単に確認することができるので、スマートフォンユーザーにとってはメリットが大きいかもしれません。
ただ、スマートフォンの操作が苦手な人にとっては紙の方がいいと思われている方も多いかもしれません・・・が、そんな方も安心!ICチップは紙に付いてますのでスマートフォンに慣れていない方はこれまで同様、車検証の紙を大切に保管しましょう。
ICチップが付いているため、スマートフォンやタブレット端末で情報を読み取ることができ、色々なメリットがあります。
車検証の電子化によりできるようになったコトを自動車オーナー目線で3個紹介します!!
電子車検証であれば、スマートフォンやタブレット端末にアプリを入れてICチップを読み取ることで、情報を簡単に確認することができます。ナンバープレートの番号が思い出せない時もスマートフォンで確認できるなら便利ですね。
車検証の情報を確認したい場合、紙の車検証を見るしか手段がありませんでした。電子車検証だとスマートフォンアプリで情報を持ち歩くことができるので、特にクルマから車検証をクルマから出す必要がない時は、持ち出し不要のため紛失や盗難のリスクを軽減することができます。
(※旧式の車検証と同様にクルマの運転時には車検証を自動車に備え付ける義務があるのは変わりません。)
これまでの紙の車検証だと車検証の有効期限が近づいても、確認するのを忘れてしまうことがあった人もいるはず・・・。ディーラーの担当者からメールや電話がかかってきて思い出すなどなど。電子車検証であれば、スマートフォンやタブレット端末で情報を管理することができ、有効期限が近づいてくるとプッシュ通知で教えてくれます。
クルマ自体がハイテクな乗り物なのに、車検証は紙・・・というのも変な話しだったのかもしれません。
クルマのIT化にも色々ありますので、是非、色々と気にしてみてください。
クルマのIT化が進むことで、これからの進化が楽しみ!!!
という一方で、注意点もありますのでご紹介します。
・スマートフォンアプリを使わないと見れない情報がある
今現在でも印字されずにアプリから確認が必要な情報(有効期限、所有者・使用者情報の一部)があります。見れない情報はアプリから見るか、車検証シールなど確認しましょう。
・スマートフォンを持っていない人は紙の方が嬉しい
今回の電子車検証は強制的に切り替わります。旧式の車検証を希望しても発行してもらえませんので、スマートフォンを持っていない方は不便を感じるかもしれません。
・車検証のコピーをするときはスキャナータイプを選ぶ
これまでも車検証のコピーを求められるシーンは何度かあったかもしれません。電子車検証にはICチップが付けられているため、コピーする際に読み込みで無理に曲げてしまうと破損する場合があるので注意しましょう。
・ICチップは熱に強くない
これまでの紙タイプの車検証であれば、ダッシュボードの上であっても問題ありませんでしたが、電子車検証の場合はICチップが付いています。ICチップは熱に強くないため、クルマの中でも日が当たらない場所に収納して管理しましょう。
いかがだったでしょうか?
電子車検証は、まだ導入されたばかりですが、今後はどんどん広がっていきます。
メリットも、デメリットもあると感じる方もおられるかもしれませんが、国内のIT化とクルマのIT化は進みます。この変化も楽しみつつ、素敵なカーライフを過ごしてくださいね。
「電子車検証閲覧アプリ」の使い方は、また次回!
(モビドクとクルマ生活Vol.10:電子車検証にアプリ!?使い方をご紹介します)
クルマのIT化はどんどん進むけど、いよいよ車検証まで・・・
今のクルマ大切に長く乗り続けたいな・・
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・本記事を参考にして所有車両に対し不利益等が発生した場合でも一切の責任を負いません。
・本記事は「モビドク編集局」が記事作成当時の情報から独自の調査・経験・主観を元に作成しています。
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