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モビドクとクルマ生活Vol.23:【初心者向け】車のタイヤのことどれだけ知ってる?!後悔しないための事前知識

作成者: モビドク編集局|2024/4/20 00:20

”Vol.23 となる今回は、「タイヤ選びの事前知識」に関するお話です。
皆さんのイメージと是非比べてみてください。もしかすると皆さんのカーライフがもっと豊かになるかも?!

 皆さん、クルマとの生活楽しんでいますか?

・国産車が好きな人
・外車(ガイシャ)が好きな人
・クルマは気になるけど買うのは・・・っと思っている人!

少しでもクルマ
に興味・関心がある人にお届けしたい「モビドクとクルマ生活」シリーズはじめました!

 




1.クルマのタイヤ選びの重要性

「とにかく冬はスタッドレスタイヤにしておけばいいんでしょ?」

「子どももいるから静かに走れるタイヤがいい・・・。」

 

皆さんは、タイヤ交換の時やタイヤ選びの時に何を重視して選んでいますか?

タイヤは、クルマが唯一路面と接している部分です。そのため、クルマの安全性操縦安定性燃費性能に大きく影響します。タイヤ選びを間違えると、事故やトラブルの原因となる可能性もあります。

しかし、クルマのタイヤは、種類性能が豊富で、初心者にとって選び方が難しいと感じるかもしれません。

 

また、日本の四季という特殊な気候、環境の中ではタイヤの交換メンテナンスはとても重要です。

今回の記事では、後悔しないタイヤを選びの事前知識をご紹介します。

① タイヤの種類について
② タイヤの交換タイミングについて


 

2.タイヤの種類は?何種類?

クルマに乗ったことがある人は気になるタイヤのこと。

その種類交換タイミングまで把握しているか?っといわれると少し不安にもなりますよね。

まずタイヤの種類についてはサマータイヤ、スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤ(フォーシーズンタイヤ)の大きく3つあります。その特徴について順に解説します。

 

■ サマータイヤ|夏用タイヤ
使用時期:4月~10月(地域によります)
特徴①:排水性とグリップ性に優れている
特徴②:夏場の高温や雨天でも安定した走行が可能
特徴③:硬いゴムで構成されているため、燃費性能が良い

通常の道路を走るのはサマータイヤです。雨天でも安定した走行はできますが、台風やゲリラ豪雨の時はスリップが発生しやすいので注意しましょう。ノーマル、低燃費、スポーティー、コンフォートなどのさまざまな種類や呼ばれ方があります。

 

■ スタッドレスタイヤ|冬用タイヤ
使用時期:11月~3月(地域によります)
特徴①:雪道や凍結路での滑りにくさを向上
特徴②:サマータイヤよりも燃費性能が劣る
特徴③:柔らかいゴムで構成されているため、雪道でのグリップ力が高い

雪道での性能が優れているタイヤです。スタッドレスタイヤは、使用期間が限られているので、あまり使用しない人もいるかもしれませんが、年数によって性能が劣化するため、定期的に交換する必要があります。

 

■ オールシーズンタイヤ、フォーシーズンタイヤ|年間タイヤ
使用時期:一年中(地域によります)
特徴①:サマータイヤとスタッドレスタイヤの性能を兼ね備えている
特徴②:夏道での走行性能、燃費性能はサマータイヤに劣る
特徴③:雪、凍結での性能はスタッドレスタイヤに劣る

海外で主流になりつつあるオールシーズンタイヤですが、日本の四季は道路環境の変化が激しく、オールシーズンタイヤでは対応できない場合もあります。雪道での走行が多い場合は、スタッドレスタイヤの使用しましょう。

 

3.タイヤの交換タイミングは?

続いて「交換タイミング」についてです。

 

交換のタイミングについて、製造されてから4年~5年と聞いたことがある人が多いのではないでしょうか?使用期間ではなく製造期間であることが要注意ですし、この基準はサマータイヤに適応されます。

 

実はタイヤのゴムは使っていなくても経年劣化してしまいます。むしろ、意外かもしれませんがタイヤのゴムにとってはキチンとクルマに乗っている方健康状態を維持できます。

使用状況保管状況によっては、5年経たずに交換するケースもありますし、もちろん通勤などで沢山クルマを利用する人は更に交換も早くなることを意識しておきましょう。

 

以下、タイヤの種類別の交換タイミングのポイント・注意点です。

 

■ サマータイヤ|夏用タイヤ
✅使用年数や走行距離、劣化度合いを加味して、早めに交換すること!

  • 使用年数:製造されてから4~5年以上
  • 走行距離:3~5万km以上
  • 摩耗:スリップサインが見えてくる残り溝が1.6mm以下
  • 劣化: ひび割れ、傷、硬化など
  • 性能低下: ブレーキの効きが悪くなった、ハンドルが取られるなど

 

■ スタッドレスタイヤ|冬用タイヤ
✅溝が残っていたとしても、走行距離と使用年数を基準に早めに交換すること!

  • 使用年数:製造されてから3~4年以上
  • 走行距離:1~1.5万km以上
  • 摩耗:スリップサインが見えてくる残り溝が1.6mm以下
  • 劣化: ひび割れ、傷、摩耗など
  • 性能低下: 雪道での制動距離が長くなった、滑りやすくなったなど、性能低下を感じたら

 

■ オールシーズンタイヤ、フォーシーズンタイヤ|年間タイヤ
✅基本的にはサマータイヤ、スタッドレスタイヤと同等。ただし、性能は劣るため、摩耗や性能低下は要注意!

  • 使用年数:製造されてから3~5年以上
  • 走行距離:3~4万km以上
  • 摩耗:スリップサインが見えてくる残り溝が1.6mm以下
  • 劣化: ひび割れ、傷、摩耗など
  • 性能低下: ブレーキの効きが悪くなった、ハンドルが取られる、雪道での制動距離が長くなった、滑りやすくなったなど、性能低下を感じたら

 

いかがだったでしょうか?

タイヤはクルマにとって本当に重要な役割りを担っています。
安全運転のために、定期的に点検を行い、劣化性能低下を感じたら早めに買い替えましょう。

 

タイヤのことでお困りのことがあれば、いつでも『モビドク』にご相談ください。

 

次回の記事では、初心者向けタイヤの選び方についてお話しします!

 

4.『モビドク』なら探せる見つかる安心・安全なパターン

タイヤが重要なのはわかるけど、交換はいつすればいいの?何を判断基準に?

『モビドク』は、このようなカーライフをサポートするサービスです。

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<本記事に関する注意事項>
・本記事の内容において、正当性を保証するものではありません。
・本記事を参考にして所有車両に対し不利益等が発生した場合でも一切の責任を負いません。
・本記事は「モビドク編集局」が記事作成当時の情報から独自の調査・経験・主観を元に作成しています。

・本記事を参考にお車に関する相談がありましたら「モビドク」サービスからご相談ください。
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