”Vol.24” となる今回は、「タイヤ選びの4つのポイント(前半)」に関するお話です。
皆さんのイメージと是非比べてみてください。もしかすると皆さんのカーライフがもっと豊かになるかも?!
皆さん、クルマとの生活楽しんでいますか?
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「とにかく安ければ・・・走れたらOK」
「タイヤってよくわからない、種類も多いし選び方も、うんざり・・・」
皆さんは、タイヤ交換の時やタイヤ選びの時に何を重視して選んでいますか?
クルマには色々な部品でできていますが、タイヤは唯一路面と接している部分です。そのため、クルマの安全性や操縦安定性、燃費性能に大きく影響します。タイヤ選びを間違えると、事故やトラブルの原因となる可能性もあります。
また、タイヤ選びはクルマ選びの様にタイヤ選びでクルマの走り方、乗り心地が随分と変わります。
もちろん季節ごとに履き替える、サマータイヤ、スタッドレスタイヤ、フォーシーズンタイヤというのも重要ですが、自分のクルマに合った、愛車の乗り方に合った、タイヤ選びをしましょう。
今回の記事では、後悔しないタイヤを選びの以下の4つのポイントの内①車種、②使用環境についてご紹介します。
<前半>
① 「車種」に合ったタイヤを選ぶ
② 「使用環境」に合ったタイヤを選ぶ
<後半>
③ 「目的」に合ったタイヤを選ぶ
④ 「使用期間」に合ったタイヤを選ぶ
クルマのタイヤは、安全運転に欠かせない重要な部品です。しかし、車種に合ったタイヤを選ばないと、様々な問題が発生する可能性があります。
タイヤの選び方を間違えてしまうと、車の性能が十分に発揮できない、クルマが安全に走行できない問題が発生するだけではなく、車検も通りません。
まずは、「車種」に合ったタイヤについてまとめます。
■ 車種に合ったタイヤを選ぶ
クルマの取扱説明書や、タイヤの適合表に記載されている適合サイズを確認しましょう。インチ数、タイヤ幅、扁平率などが重要です。これらの数値が合っていないと、クルマの性能が十分に発揮できないだけでなく、安全性にも問題が出ます。
まずは、今の愛車のタイヤをチェックしてみましょう。
※以下のタイヤの画像と合わせてご覧ください。
✅インチ数:タイヤの直径を表す数値(写真、”18”の部分)
インチ数は、タイヤの大きさのコトです。性能や乗り心地、燃費、見た目などに影響しますし、付けられるタイヤの大きさは車種によってことなりますので、事前に確認しましょう。
インチダウン(小さなタイヤ)は、価格や燃費、乗り心地を重視する方におすすめです。インチアップ(大きなタイヤ)は、見た目や加速性能、操縦安定性を重視する方におすすめです。
✅タイヤ幅:タイヤの接地面の幅を表す数値(写真、”255”の部分)
タイヤ幅は、タイヤが道路に接触する幅のコトです。こちらも車種によって決められた幅がありますので注意しましょう。
タイヤ幅が狭いタイヤは、燃費や軽快なハンドリングを重視する方におすすめです。タイヤ幅が広いタイヤは、グリップ力やコーナリング性能、見た目を重視する方におすすめです。
✅扁平率:タイヤの断面幅に対する幅の割合を表す数値(写真、”50”の部分)
扁平率は、タイヤの薄さのコトです。タイヤのインチ数とも関係しますので、大きさに合わせて選びましょう。
扁平率が低いタイヤは、スポーティーな走行を重視する方におすすめです。扁平率が高いタイヤは、快適な乗り心地と燃費を重視する方におすすめです。
✅ロードインデックス:車両重量を支える負荷能力を表す数値(写真、”95”の部分)
ロードインデックスは、タイヤが許容できる最大荷重のコトです。何といっても車種の重量と最大積載量に影響しますので、事前に確認しましょう。
ロードインデックスが小さいタイヤは、燃費や価格を重視する方におすすめです。ロードインデックスが大きいタイヤは、耐久性や高速安定性を重視する方におすすめです。
✅スピードレンジ:最大負荷がかかっている時の最高速度を表す値(写真、”H”の部分)
スピードレンジはタイヤが許容できる最高速度のことです。日本の道路交通法の場合、通常の利用であればさほど気にしなくても大丈夫ですが、最高速度が高い方が耐久性やタイヤの負荷などにも影響するのでおすすめです。
タイヤ表記 速度記号 |
F | J | L | N | Q | S | T | H | V | W | Y | |
最高速度 km/h |
80 | 100 | 120 | 140 | 160 | 180 | 190 | 210 | 240 | 270 | 300 |
次に「使用環境」に合ったタイヤをまとめます。
■ 使用環境に合ったタイヤを選ぶ
雪が多い地域ではスタッドレスタイヤ、雨が多い地域では排水性の高いタイヤが必要になってきます。タイヤ選びは使用する地域や環境の夏冬などの季節を加味して選ぶことが安全上とても大切です。
既に意識されている人も多いとは思いますが、改めてチェックしてみてください。
✅サマータイヤ
夏用タイヤです。3種類の中でも種類や性能が豊富で、ノーマル、低燃費、スポーティー、コンフォートなどのさまざまな種類や呼ばれ方があります。
✅スタッドレスタイヤ
冬用タイヤです。何といっても雪道、氷道での性能が優れているタイヤです。使用期間が限られているので、あまり使用しない人もいるかもしれませんが、年数によって性能が劣化するため、定期的に交換する必要があります。
✅オールシーズンタイヤ、フォーシーズンタイヤ
夏用・冬用の性能を持つ年間使えるタイヤです。日本の四季は道路環境の変化が激しく、オールシーズンタイヤでは対応できない場合もあります。雪道での走行が多い場合は、スタッドレスタイヤの使用しましょう。
サマータイヤ、スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤ(フォーシーズンタイヤ)の大きく3つあるけど、どうやって選ぶの?
っと思われる人も多いと思います。
迷った時は以下を参考にしてみてください。お住いの地域や、通勤・通学の使用頻度によっても変わります。(旅行なども自家用車行く場合など。)
年に数回しか降らないけど、スタッドレスタイヤにした方がいいのかな?どうしよう・・・。
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<本記事に関する注意事項>
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・本記事を参考にして所有車両に対し不利益等が発生した場合でも一切の責任を負いません。
・本記事は「モビドク編集局」が記事作成当時の情報から独自の調査・経験・主観を元に作成しています。
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