初めてのガイシャ生活Vol.26:【輸入車オーナー必見】輸入車のブレーキパッド、ブレーキローター交換のタイミングと選択肢

2024/8/30 09:30 | ブログ

初めてのガイシャ生活Vol.26:【輸入車オーナー必見】輸入車のブレーキパッド、ブレーキローター交換のタイミングと選択肢

『モビドク』の公式ブログサイトです。このブログは、ガイシャとの生活を通じて、ちょっとした日常の移動や生活に彩りを添えたい人、外車を愛車に迎えることに不安を感じている人を応援する定期連載です。 ”Vol.26” となる今回は、「輸入車 ブレーキパッド ブレーキローターの交換」に関するお話です。

”Vol.26 となる今回は、「輸入車 ブレーキパッド ブレーキローターの交換」に関するお話です。
皆さんのイメージと是非比べてみてください。もしかすると皆さんも外車にもっと興味をもつかも?!

 皆さん、クルマとの生活楽しんでいますか?

・国産車が好きな人
・外車(ガイシャ)が好きな人
・外車は気になるけど愛車にするのは・・・っと思っている人!

少しでも外車
に興味・関心がある人にお届けしたい「初めてのガイシャ生活」シリーズはじめました!

 




1.国産車と輸入車のブレーキパッドとブレーキローターの違い

「あれ・・・クルマってこんなにブレーキパッド交換してたっけ?」

「輸入車購入してから交換まで早くない?え?結構高いし・・・」

 

初めて輸入車を購入した自動車オーナーの方なら、一度はびっくりしたことがあるはず・・・
今回は、輸入車のブレーキパッドとブレーキローターの交換についてお話しします。

 

輸入車国産車では、ブレーキシステムの構造や性能に違いがあり、ブレーキパッドとブレーキローターの交換の頻度や費用も異なります。輸入車は高性能なブレーキシステムを搭載しているため、交換頻度が高くなる傾向があります。

ブレーキパッド、ブレーキローターの交換は、クルマの安全に関わる重要なメンテナンス作業ですので、ディーラーや、専門知識のある整備工場に相談することをおすすめします。

 


Mechanic placing a wheel back into a car

 

まず、国産車輸入車での純正のブレーキパッド、ブレーキローターの交換の頻度や費用の違いについて整理してみます。

(※あくまでも国産車と輸入車を比較した場合の評価です。)
日本のクルマ、トヨタのプリウス、ホンダのフィット✅国産車
機能性(低い):耐久性重視で日本の道路事情に合わせたブレーキ性能となっています。
コスト(安い):長寿命なブレーキパッドを採用し、交換サイクルを長くしランニングコストを抑えています。
汚れなど(キレイ):基本的に低ダストのモデルが多くホイールも汚れにくくなっています


欧州のクルマ、ベンツのCクラス、アウディのQ5✅輸入車
機能性(高い):高性能重視で欧州の道路事情に合わせた高速走行に対応するため、高い制動力を発揮するブレーキパッドを採用しています。
コスト(高い):高性能な分、摩耗が早く、交換頻度が高くなる傾向がありラニングコストが高くなります。
汚れなど(汚い):高い制動力を発揮するブレーキパッドとブレーキローターは沢山のブレーキダストが発生し、ホイールが直ぐに黒く汚れてしまいます

 

国産車輸入車の違いが分かったところで、次は交換のタイミングについてお伝えします!

 

2.メンテナンス?車検?交換のタイミング

輸入車のブレーキパッドとブレーキローターの交換は、車種や運転状況によって交換時期が異なります。
安全なカーライフを送るために、定期的な点検を行い、交換時期を逃さないようにしましょう。

では、具体的にいつ交換すれば良いのでしょうか?いくつかのポイントを見ていきましょう。

 

 

ブレーキパッドの摩耗状況

  • ブレーキパッド、ブレーキローター-1

    目視での確認:ブレーキパッドの厚みが減っているか、表面にひび割れや異常な摩耗がないかを確認します。
  • 警告灯:車種によっては、ブレーキパッドの摩耗が進むと警告灯が点灯します。最近のクルマでは、カーナビなどにお知らせしてくれる場合もあります。
  • 異音:ブレーキを踏む際に、キーキー音や金属音がする場合は、交換のサインかもしれません。

 

② 走行距離

  • 走行距離、メーター、高速道路

    メーカー基準:一般的に、国産車よりも高性能なブレーキパッドを採用している輸入車は、摩耗が早く、交換頻度も高くなる傾向があります。走行距離がメーカー指定の交換目安に近づいてきたら、点検を受けることをおすすめします。
  • 距離と年数:一般的には走行距離が30,000km~40,000kmとなっており、メーカーのメンテナンスパックに入っている場合は2年、3年おきに交換の案内が来ることがあります

 

③ 運転状況

  • サーキット場

    スポーツ走行:スポーツ走行を頻繁に行う場合といっても、日本の高速道路で200キロ出すことはありませんので、サーキット場などに行かない限りは通常運転だと思ってください
  • 市街地走行:市街地での頻繁な発進・停止を繰り返す場合も、ブレーキパッドの摩耗が進みやすくなります。そもそも急ブレーキはしないよう安全運転を心がけましょう。

 

④ 車検

  • 自動車整備工場

  • 車検時:車検の際に、ブレーキパッドの残量や状態が点検されます。車検時に交換が必要と判断された場合は、交換の案内がされます。
  • 警告灯:ブレーキパッドの残量で判断されることはありませんが、摩耗が激しく警告灯が点灯している場合は車検に通らないことがあります。

 

 

ブレーキパッドの交換が先に来るので、ブレーキパッドだけを交換する人もおられるかもしれません。
輸入車の純正ブレーキパッドとブレーキローターの場合摩耗が早いこともありますので、ブレーキパッドを交換する際にブレーキローターの交換も一緒にするのがおススメです。


維持費のことを考えると、どうしてももう少し、もう少し、、っと先延ばしたく考えがちですが、基本は
定期的なメンテンナンスと早めの交換を心がけましょう

 

3.交換先とモノの選択肢

ブレーキパッド、ブレーキローターの交換は、クルマの安全に関わる重要な作業です。
DIYで交換するのは危険ですので、まずは自分でやろうとはせず、必ず専門家に相談・依頼しましょう


「ブレーキパッドとブレーキローターの交換費用を抑えたい」と思う人は多くおられると思いますが、モノを選ぶ前に、どこで交換するか?を決めましょう。

今の愛車の状況によっては交換先の選択肢が多くないかもしれません。

先ずはこのブログを参考に交換先を決めてから、交換部品の選択肢を確認しましょう。

 

■ 交換先を決める

① 輸入車を「新車」で購入している場合

  • メンテナンスパックにしている、していないに関わらず、ディーラー(購入店舗)に相談する
    メンテナンスパックに加入している場合は、消耗品の交換サービスが入っていないかを確認するのはもちろんです。
    しかし、加入していない場合も販売店以外で交換作業をすると、新車補償が適応外になったり、ディーラー入庫拒否になる場合がありますので、まずはディーラーで交換することを相談しましょう。

② 輸入車を「中古車」で購入している場合

  • メンテナンスパックにしている場合は、購入店舗に相談する
    メンテナンスパックに加入している場合は、消耗品の交換サービスが入っていないかを確認しましょう。

  • メンテナンスパックにしていない場合は、購入店舗、もしくは、カー量販店、整備工場に相談する
    メンテナンスパックに加入していない場合は、車両補償などの制限がない限り近くのカー量販店や整備工場に相談することも可能です。(カー量販店の場合、輸入車の部品が置いていない場合もあります)

③ よくわからない場合

  • 「モビドク」に相談する
    どこで交換していいかわからない!っという場合は、モビドクまでお気軽にご相談ください。

Portrait of confident male mechanic in workshop

 

最後に、交換する部品についてです。
大きく分けて、純正品と、社外品があります。

それぞれの特徴は以下の通りです。

純正品:車種専用の部品で、品質は高いですが、価格も高めです。基本的にブレーキダストが多く出る性能重視のブレーキパッドとブレーキローターとなります。

社外品:様々なメーカーから様々な種類のブレーキパッドが販売されています。価格帯も幅広く、性能も様々です。低ダストブレーキパッドは社外品から選ぶことが多いです。

 

ディーラーや販売店では、基本的に純正品での交換となりますので、価格が高くなる傾向があります。(工賃も高くなるため)
整備工場や「モビドク」では、状況に合わせて交換部品の案内をさせていただきますので、お困りの際は是非ご相談ください。

 

いかがだったでしょうか?

ブレーキパッドとブレーキローターの摩耗は、クルマの安全に関わる重要な問題です。
交換時期を逃さず、愛車に合ったブレーキパッドを選び、交換することが大切です。

 

定期的な点検と、専門家への相談を心掛け、安全で安心なカーライフを送りましょう。

Business woman stretching her arm at the office

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・本記事を参考にして所有車両に対し不利益等が発生した場合でも一切の責任を負いません。
・本記事は「モビドク編集局」が記事作成当時の情報から独自の調査・経験・主観を元に作成しています。

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